千手観音像で有名な三十三間堂。
京都駅や東山からのアクセスもよく、多くの観光客が訪れる観光名所のひとつです。
桃の節句である三月三日に毎年無料開放されるということで、先日足を運んできました!
その名にちなんで「三」が重なる桃の節句・3月3日に無料開放される三十三間堂。
毎年、「春桃会」とよばれる法会がとり行われ、寄席や華道池坊の献華式と華展、千体観音の遥拝などの慶祝行事が催されます。
今年はコロナウイルスの影響で一部の催事(和太鼓演奏、寄席、食事処)などは中止されてしまいましたが、無料開放は予定通り行われました。
寺院の中には数十メートルにわたって千手観音像が並べられており、その数はなんと1001体!
中は撮影禁止となっているので、残念ながら写真をお見せすることはできませんが、
こちらのポスターに写っている数十倍の観音像が中に並んでいると考えれば、その迫力が想像して頂けるかと思います。
境内には梅の木も植えられており、紅梅と白梅がどちらもちょうど見頃を迎えていました。
そして早くも開花している桜が!
こちらは河津桜という品種で、ほかの桜に比べて開花時期が早いのだそう。
青空に桜のピンクと葉の黄緑が映えてとても綺麗でした(^^)
京都には様々な寺院・神社がありますが、これだけ多くの観音像が並ぶ寺院はほかにありません。
みなさんも圧巻の千手観音像を見に、三十三間堂へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
<基本情報>
開門時間:8時半~17時(11月16日~3月は9時~16時)
拝観料:大人600円(高校・中学400円/子供300円)
風音(京都駅)から自転車でのアクセス:約10分
無料駐輪スペース:あり(入口前)