「第38回京の夏の旅 文化財特別公開」が行われ、大覚寺では心経宝塔基壇内部が特別公開されています。今回は特別に弘法大師空海ゆかりの札所である「四国八十八ヶ所霊場」のお砂踏みができます。
大覚寺は「嵯峨御所」とも呼ばれ、代々天皇や皇族が住職をつとめた格式高い門跡寺院です。宸殿(重文)や正寝殿(重文)、御影堂、五大堂などが回廊で結ばれ、今もなお平安王朝のみやびな雰囲気を漂わせています。昭和42年に「嵯峨天皇心経写経1150年」を記念して建てられた、心経宝塔基壇内部が特別公開されます。今回は特別に弘法大師空海ゆかりの札所である「四国八十八ヶ所霊場」のお砂踏みができます。
期間/9月30日(月)まで
時間/10:00~16:00(受け付け終了)
場所/旧嵯峨御所大覚寺門跡
交通/市バス「大覚寺」下車すぐ
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車、
徒歩15~20分
※大覚寺は、通常拝観受け付けから心経宝塔
受け付けまで15分程度かかるため、15:45
ごろまでに通常拝観受け付けへ
料金/小学生以上 300円
※別途、通常拝観料が必要
大人 500円、小中高生 300円
問い合わせ/京都市観光協会
TEL:075-752-7070
※主催者側の都合や天候によって変更・中止になる場合があります