「第38回京の夏の旅 文化財特別公開」が行われています。六道珍皇寺では、本尊・薬師如来坐像(重文)や小野篁(たかむら)の像、新たに発見された「黄泉(よみ)がえりの井戸」や地獄絵などの寺宝が公開されています。
平安時代に開かれた六道珍皇寺は、あの世とこの世の分岐点といわれた「六道の辻」にあり、お盆の精霊迎えの行事「六道まいり」で知られています。境内には十万億土の冥界まで響くという「迎え鐘」があります。本尊・薬師如来坐像(重文)、閻魔(えんま)大王と小野篁(たかむら)の像、新たに発見された「黄泉(よみ)がえりの井戸」のほか、地獄絵「熊野観心十界図」「参詣曼荼羅(まんだら)図」「幽霊画」などの寺宝も特別公開されます。
期間/9月30日(月)まで
時間/10:00~16:00(受け付け終了)
場所/六道珍皇寺
交通/市バス「清水道」下車
京阪「清水五条」駅下車、徒歩12分
料金/中学生以上 600円、小学生 300円
問い合わせ/京都市観光協会
TEL:075-752-7070
※主催者側の都合や天候によって変更・中止になる場合があります