旧嵯峨御所 大覚寺門跡 心経宝塔(基壇内部)
(きゅうさがごしょ だいかくじもんぜき しんぎょうほうとう きだんないぶ)
~池畔に佇む朱塗りの塔 基壇内部でお砂踏み~
大覚寺は、平安時代に嵯峨(さが)天皇の離宮を寺に改め、代々天皇や皇族が住職をつとめた格式高い門跡(もんぜき)寺院です。宸殿(しんでん)(重文)や正寝殿(しょうしんでん)(重文)、御影堂(みえどう)、五大堂など通常公開されている諸堂の拝観とあわせて、大沢池のほとりに建つ心経宝塔基壇内部をご覧いただきます。心経宝塔は、昭和42年に「嵯峨天皇心経写経1150年」を記念して建てられたもので、基壇内部には如意宝珠(にょいほうじゅ)を納めた真珠(しんじゅ)の小塔が安置されており、今回は特別に弘法大師空海ゆかりの札所である四国八十八ヶ所霊場のお砂踏みをしていただきます。
所在 京都市右京区嵯峨大沢町
レンタルサイクル風音から11キロ 46分