明治初期までは歴代天皇がお住まいになられていた京都御所。
市内の中心にあるため、レンタサイクル風音の自転車で京都観光の道中に立ち寄られるお客様も多いです。
約90haもある御所を徒歩でぐるっと一周すれば、一時間はかかってしまいますが、自転車であれば効率良く回って頂けてオススメです!
こちらのブログでは、京都御所の基本概要とあわせて、自転車で御苑をまわる際の注意点や駐輪情報をお伝えします。
京都御所・基本概要
昔は事前予約が必要だった京都御所の参観ですが、現在は予約不要でなかに入ることができるようになりました。
入場も無料なので、御苑の近くを通る際は立ち寄って頂きたい観光場所。
有名な清涼殿や紫宸殿(ししんでん)などの平安以降の建築様式や、日本式の庭園・御池庭が見所です。
開門時間は9時。
最終入門が15時50分、閉門は16時です。
大体1時間あれば余裕をもって回れると思います。
(開門時間は期間によって違う可能性があります)
自転車で京都御苑を散策しよう!
「京都御苑は自転車でまわれるの?」
風音にいらっしゃるお客様にも良く聞かれるこの質問。
京都御所のまわりは砂利道となっていて走行しにくいものの、心配は不要です!
御苑は車椅子の方も安全にまわれるよう整備された道が多いため、安心してサイクリングを楽しんで頂くことができます。
こちらの地図は京都御苑案内図。
赤い点線で示された道は「車椅子対応苑路」となっており、その下の写真のように安全に自転車も走れる道となっています。
一周する場合は、地図上の赤の点線ルートを参考にして頂くのがおすすめですが、砂利道でも走りやすい箇所がいくつかあります。
例えば京都御所すぐ西側の南北にのびる道。
ここは、自転車で通り抜けていく人が多いためか、面白いことに自転車も走りやすい道が自然と形成されています(笑)
御所の北側も比較的走りやすいです。
ただ注意してほしいのは御所西側と南側の砂利道。
ここは石が粗いのか、非常に走りにくく、上記写真のような自然形成された道も見当たらないので、ここでは走行を避けて押して頂くことをお勧めします。
御苑は近衛邸跡近くの枝垂桜や出水の小川など、敷地内に見所がたくさんありますので、短い時間であれば近くに自転車をとめて自然を楽しんでください。
御所を参拝する方や、自転車を停めてゆっくり歩き回りたい方は、御所西側の中立売休憩所付近の駐輪スペースをご利用ください。
(上の御苑案内図の自転車マーク)
これから暖かくなり、御苑でピクニックや読書を楽しめる日が増えそうで楽しみですね!
みなさまの風音へのご来店を楽しみにしてます!