夏が終わり秋が姿をそっと覗かせるような季節になって参りましたが、京都での紅葉ウォッチングの計画をしてみませんか??^^
京都には数多くの美しい紅葉スポットがありますが今回はその中でも源光庵という場所をご紹介します!
源光庵は京都の山の上のとても静かな場所にあります。
中に入るとまず目の前に広がるのは綺麗な緑色で彩られたお庭です。
しかし建物の中に入ると、この綺麗で穏やかな風景とは相反するようなおどろおどろしい血天井というものがあります。
血天井は実は伏見桃山城の遺構なのです。慶長5年(1600年)に徳川家康の忠臣であった鳥居彦右衛門元忠の一党1800人が石田光成との交戦で大量に討死しました。残った380人の武将も全員自刃しました。その遺骸は2か月間その場に放置されていたため、床には血痕が染みつきました。その床を供養しようとお寺の天井にしたのが血天井です。そのため本殿の中に入り上を見上げるとこのように足跡や手型を見つけることができます。
そしてそして紅葉ウォッチングに持って来いのスポットがこちらの、迷いの窓と悟りの窓です。
左側の丸い窓が悟りの窓で、右側が迷いの窓です。
悟りの窓は禅と円通の心を表わし、円は大宇宙を表現しているそうです。
迷いの窓は人の生涯を4つの角で表わしていて生老病死の四苦八苦を表しているそうです。
こちら、現在見える外の緑もとても素敵ですが紅葉シーズンになると
ジャン!
綺麗ですねーーーーー!!!!圧倒されるような風景です(*_*)
京都での紅葉ウォッチングを計画されている方はぜひ自転車で!そして源光庵を検討してみてください♪