レンタサイクル風音がオープンしてあっという間に10年が間に過ぎました
この間電動自転車の普及は一挙に進み 最近は街中を走っている自転車の半数以上電動自転車となっており お子様補助席付に限ると90%位電動自転車になっています ここまで普及した一番の要因は購入しやすい価格になった事とやはりバッテリーの進化が大きいと思います
風音のオープン準備していた2010年秋当時の電動自転車のバッテリーは「鉛バッテリー」と現在主流の「リチウムイオンバッテリー」の比率はだいたい半々でした 耐久性の観点から主流はリチウムイオンバッテリーに移行しつつあったので風音もリチウムイオンバッテリー車を導入しました しかし当時走行可能距離は両方とも容量にもよりますがだいたい20㎞から30㎞後半(レギュラーモード)でした この走行可能距離が問題で レンタサイクルに使用する場合30㎞という距離は超微妙な距離で京都駅付近から出発して多くのお客様が行かれる東山方面(清水寺~銀閣寺)迄であれば全走行距離が20㎞~25㎞でまず心配ないのですが 東山から金閣寺方面に向う場合や嵐山へ行く場合は全走行距離が30㎞後半から40㎞に達してしまい途中でバッテリーが切れてしまう事も多く 当時は予備バッテリーを付ける等対応に苦慮しました
現在は電動自転車の種類も増えママチャリタイプだけでなくスポーツ志向の強い100㎞超走れる本格的なクロスバイク等も販売され昔では考えられなかった時代になりました レンタサイクル風音の電動自転車も2代目、3代目に変わりバッテリーも容量が大きくなり60㎞オーバーも走れる電動自転車もあり京都市内であれば全く心配なく利用出来る様になりました
今でもバッテリーの容量を心配して「〇〇まで行きたいのですが 電動自転車のバッテリーは大丈夫ですか?」とお問い合わせがありますがレンタサイクル風音は問題ありません安心してください!少々遠距離であっても行く先の予定をおっしゃっていただければ対応いたしますのでご利用お待ちしております
注;すべてのレンタサイクル店のバッテリーが大容量という訳ではございませんのでご注意ください 旧型や劣化し走行距離が短くなったバッテリーを使用されているお店もございます