こんにちは、スタッフKです。今回は堀川今出川・西陣織会館に足を運んでまいりました!
(下写真は西陣織会館HPより)
京都の織物の代表格として知られる西陣織は、いわく、「多品種 少量生産が特徴の先染(さきぞめ)の紋織物の総称」。
先染めとは、繊維の段階で染めてから紡いだ糸で、あるいは糸の段階で色を染めてから織る織物だそうです。
西陣織は国の伝統工芸品にも指定されています。
すごく詳しいわけじゃないけど、京都に来たからにはお土産に何か買いたい!ただちょっと敷居(ついでにお値段も)が高そう...?
...と思う方にこそぜひ訪れて頂きたいのが西陣織会館なんです。
会館には駐車場・駐輪場が完備。正面入り口に向かって右側奥にあります。
平日午後の訪問でしたが、どちらも満車寸前。
エントランスに入ってまず目を引くのは西陣織ネクタイの販売展示場。
スタイリッシュなデザインと展示をしばしウィンドウショッピング。
各所には展示スペースが多々。織物はもちろん、絹で作られた羊やニワトリの置物も。
二階にはフロアいっぱいのお土産物コーナーが広がります。
手鏡や印鑑入れなどの小物はお手頃なものではなんと3~400円前後から、ハンカチやメガネケースなども数百円から購入できます。
ちょっとしたお土産や普段使いの小物に買うにもぴったりですね。
三階のステージでは毎日きものショーが行われます。
今回は時間の関係で観る事ができませんでしたが、特に外国の方に人気なんだとか。
一回10分程度のショーで、一時間に一度、日に5~6回は開催されるそうなので、気軽に本物に触れる良い機会になりますね。
堀川通りを北上して突き当たる今出川通りは、西に進めば金閣寺、東へ行けば銀閣寺に至る、自転車観光における主要な通りの一つ。
観光地への道すがら気軽に立ち寄って、伝統工芸の魅力に触れてみてはいかがでしょうか!