元離宮二条城「築城400年記念 展示・収蔵館」で「<式台>はめ替え完了記念第1弾 ~式台の間の障壁画~」が開かれています。およそ400年前の原画と、二の丸御殿内の模写が同時期に鑑賞できます。
二の丸御殿の障壁画は、三代将軍徳川家光による寛永の大改修の際、狩野探幽を中心とする狩野派の画家たちによって描かれた、貴重な文化財です。約400年の間に状態悪化が進んでおり、昭和47年より、原画を収蔵庫で永久保存するために模写を制作し、御殿内の原
画とはめ替える「模写事業」が開始されました。<式台>の模写障壁画へのはめ替え完了を記念して、夏と秋の2期にわたり<式台>障壁画の原画が展示されます。
期間/9月16日(月・祝)まで
時間/9:00~16:45(受け付けは16:30まで、
二条城の入城受け付けは16:00まで)
休館日/8月の火曜日
会場/元離宮二条城内
築城400年記念 展示・収蔵館
交通/バス「二条城前」下車
地下鉄「二条城前」駅下車
展示作品/<式台>式台の間障壁画
「松図」「花鳥図」(障壁画面数:31面)
※二の丸御殿で、はめ替えられた「模写」
が鑑賞できます(入城料のみで観覧可)
入館料/100円(小学生以上)
※別途、入城料が必要
一般600円、中高生350円、小学生200円
問い合わせ/
京都市文化市民局元離宮二条城事務所
TEL:075-841-0096 FAX:075-802-6181