10数年前 まだサラリーマンの頃 はまっていたのが「ディスカス」熱帯魚の飼育でした あまり馴染でない方も多いと思いますが
その頃「アロワナ」と並ぶブームで 大変高級な熱帯魚でした 熱帯魚と言えば グッピーやネオンテトラぐらいしか知りませんでした
キッカケは近所にディスカス専門店が出きて 覗いてみると3cm位の色も地味な鮒を少し丸くしたような幼魚が 3千円~5千円位の
値段が・・・ 成魚はなんと3万円とか5万円・・・ブルーダイヤと言う品種のペアなら店によっては100万円の価格がついていた事も
「何!これ?値札の間違い?」熱帯魚なんて五百円位のものだと思っていた私はビックリ なんでこの魚はこんなに高い?
それがディスカスとの最初の出会い?で元々生き物が好きだったせいもあり興味を持つ様になりました
このディスカスにはまってしまう要因は①親が子にミルクを与えると言う変わった習性(体表からディスカスミルクと呼ばれる粘膜が出て
孵化したばかりの子供に与える) ②非常にデリケートで水質に敏感で良い状態を保つのが難しいのが楽しい③繁殖が大変難しいが
上手くいくと なんとも言えない達成感と200~300匹の繁殖に成功すると 何より高級魚だけに懐が助かる(その当時で今はもうダメ)
④これが飼育する一番の要因なのですが 色んな色彩の魚がおり元気に水槽をゆったり泳ぐのを見ているとメッチャ癒される
と まぁ未知の部分が多く飼育が難しい熱帯魚で高価でありましたから その綺麗な容姿とあいまって はまる人がたくさんいました
そんなディスカス飼育の先端をいっていたのが「キリンズキラリ」のオーナー石橋さん 前のブログで美味しいコロッケを紹介させて貰っ
た「お肉の石橋屋」のオーナーでもあります ディスカスの飼育技術は日本でもトップクラスの腕前を持っておられる方です
ディスカスに関する色んな事を 教えていただき 最終的には 私も繁殖まで成功させてもらった「ディスカスの恩人?」です(笑)
キリンズキラリは何年か前は今出川通り沿い 京大農学部の入り口近くにあったのですが 現在は銀閣寺の近く 銀閣寺から白川通り
に出て少し北へ行った所にあります(営業時間は日曜日の午後のみ)
飼育が出来なくなったいまでも たまに時間があれば行って「癒されています」(笑)
アレンカーと言う種
ワイルド(アマゾン川で泳いでいた)スポッテッドグリーン種
繁殖中のディスカスのペア 右の筒(産卵塔)に卵が見えます
写真も綺麗ですが 実物はもっと綺麗ですょ もし興味があって銀閣寺へ来られた際は一度寄ってみてください