ここ京都でも、まだ台風が居座っているようで、今日も又雨模様です。
そんな中、お客様が自転車をレンタルしてくださいました。
来ていただいた時は雨は上がっていましたが、カッパを持って行っていただきました。
どうか、気を付けて帰ってきてくださいね。
と、願いつつ。。。。
先日、前から気になっていたおはぎ専門店「小多福」さんへ行ってきました。
安井金毘羅さんのすぐ近くです。
以前、レンタサイクル風音の周りをくるくる自転車で回っている時に、見つけました。
ずっと、気になりつつ今度行こう行こうと思いつつ、今になってしまいました。
ドアを開けると目の前に店主のお母さんがいらっしゃって、笑顔で迎えてくださいました。
まさにお母さんという感じで、失礼ながらお年を伺うと、私の母と同じご年齢でした。
お一人で、おはぎを作られ、接客までされているとの事で、一緒におしゃべりをしていると元気をいただいた感じです。
おはぎ屋さんをされたきっかけは、太平洋戦争中フィリピンへ行かれているお父様におはぎの差し入れをされ、その後亡くなられた後も、何度もフィリピンまでおはぎの材料を持って行きホテルで作り、お供えをされたそうです。
そのおはぎがとても美味しいと評判になり、70歳を迎えてからお店を開かれたそうです。
そのお話を伺って、胸の奥が熱くなりました。
私の叔父(戦死した為一度も会った事はない)も海軍でした。
亡き祖父から戦時中、砂糖が手に入りにくい中、僅かな砂糖を小豆をかき集め、おはぎを差し入れした話を聞いた事があります。
戦争は遠い昔の話ではないこと。
それを改めて感じました。
。。。と、まあ暗くなりましたが、よくやくここでおはぎの画像を。
若干、画像ブレてますが。。。とってもカラフルで美味しそうでしょ?
小豆・白小豆・古代米・きな粉・梅・青梅・青海苔・黒胡麻の計八種類。
どれにしようか迷った挙句、全種類買いました(*^_^*)
言うまでもなく、家に帰って子供らを取り合いのケンカになりました。
ハイ、大人気ないです。
お店でコーヒーと一緒にいただけるそうなので、次回はぜひお店でゆっくり頂戴したいと思います。
お母さんとおしゃべりしながら。
レンタサイクル風音から自転車で2~3分です。
ぜひ!
スタッフKでした。